はじめてのヘアカラーにおすすめ【パスカラー】
「初めてヘアカラーをしたいけれど、明るさも色も染め方も分からない」
「数ヶ月して地毛がプリン状態になるのが嫌」
「カラーをすると傷みそう」
「数本白髪がはえてきたけど、白髪染めしなきゃいけない?」
等々、初めてには分からないことだらけでヘアカラーに一歩踏み出せない事はないでしょうか?
今回は
伸びてきても目立たない
地毛が明るくなったような自然な仕上がり
そんなヘアカラーのご提案と施術をご紹介です。
今回モデルになっていただいているのは「はじめてヘアカラーを行う」お客さま
□ヘアカラーの染め方(施術)は単色or配色
染め方は多数ありますが、大きく分けると全体を染めるか、部分的に染めるかの2つに分けられます。
部分的、と聞くとメッシュのような染め方やツートーンのだったり奇抜と言ったイメージがありますが
アルミホイールで別の色をいれる多色染めだったり
スパチュラ(板)やコーム(櫛)を使用した配色だったり
どんな薬剤を使うかがイメージに直結し、
染め方はよりその人のもつ素材に合わせられるもの。と私は考えています。
□配色の染め方の1つ【パスカラー】を紹介
伸びてきても目立だちにくい
地毛が明るくなったような自然な仕上がり
今回の初カラーのテーマは上記2点。
艶感やダメージが少ない、というのは当たり前レベルと考えていきます。
髪の毛を横に開き
3~5mmで毛をすくっていきます。
カラー専用のスパチュラに毛を乗せて
一気に毛先まで染めます
シャーーッ!!
1つの行程はこんな感じで
全て細かーく行います。
(私はこの細かい作業が大好きですw)
全体塗り終えたところ。
白く、カラー剤がついてあるところが発色します
通常のヘアカラーの施術時間にくらべて+10分目安ですね
仕上がりはこちら
非常に自然な仕上がりで、まるで地毛がこの色だったかように染まり上がっております
今回はベージュ系の色味で10トーンと明るめ薬剤をつかっています
初める箇所が少ない(全体の3割から4割)なので明るめのカラーを選ぶと◎
天使の輪もしっかり
よく見ると地毛とカラーした所とが重なりあって動くたびに髪に表情がつきやすいです
染まってあるところ、染めていないところとありますが
1㎝間隔で3~5mmが重なりあっているので自然な髪色になります
□美容師に相談してみよう!
美容室では多種多様なヘアカラーの薬剤や染め方があります。
シンプルな単色カラーでもお肌に合わせたパーソナルカラーだったり
生えはじめた白髪に対して隠すのかボカすのか馴染ませるのかだったり
今回のような初めてのヘアカラーも
美容師のもつ技術や提案は無限大と考えます
髪が綺麗になっていくこと、極力ダメージが少ないことが大前提です
身近な美容師さんに相談してみたり、ヘアカラーのことを聴いてみてもいいかもしれません。